平和への願い、陶芸に込め  近江兄弟社小と朝鮮学校が合同展


ともに陶芸を授業に取り入れている滋賀県近江八幡市の近江兄弟社小と、大津市の滋賀朝鮮初級学校の児童の作品を合同で展示する「平和なやきもの展」が3日から、近江八幡市為心町元の白雲館で開かれる。初めての取り組みで、文化などの違いを超えて、平和な世界を築いてほしいとの願いが込められている。

 作品展は、両校の関係者らつくる実行委員会の主催。かつて近江兄弟社小で英語教師を務め、滋賀朝鮮初級学校でも陶芸を教えた米国人陶芸家ダレン・ダモンテさん(46)=三重県伊賀市=が仲立ちした。近江八幡市には、江戸時代に朝鮮通信使が通った朝鮮人街道が今も残るほか、同初級学校も1960年に同市に創立された縁がある。

 作品展には、両校の児童約190人が、それぞれ校内の窯で焼き上げた作品約250点を展示する。同初級学校は、朝鮮通信使や朝鮮半島での祭器などを、同小は琵琶湖の生き物や動くものをテーマにしている。

 ダモンテさんは「子どもたちに、戦争や差別のない平和な社会をつくってほしいとの願いを込めた」と話している。

 18日まで、無料。11日には、ダモンテさんや鳥井新平近江兄弟社小副校長らを交えたパネルディスカッションが行われる。

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